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SMAPの曲の歌詞とお釈迦様の言葉の共通点とは、

昨日は、お釈迦様の誕生日で花まつりでした。

昨日の予告通り今日は、身近にある素敵な言葉を

取り上げたいと思います。

今回の花まつりにちなんだものでいえば「世界に一つだけの花」

の歌詞になります。

『ナンバーワンにならなくてもいい、

もともと特別なオンリーワン』

当たり前のことかもしれませんが、大切な言葉ですよね。

昨日、取り上げたお釈迦様の唱えられた「天上天下唯我独尊」の

意味と共通している点も多いと思いますよね。

こういった素敵な言葉も取り上げていたいと考えています。

 






お釈迦様が生まれてすぐに唱えた言葉とは、

今日は、お釈迦様の誕生日です。

そして、生誕祭『花まつり』当日になります。

本日は、昨日の予告通り、お釈迦様が生まれた際に唱えられた

言葉について取り上げていきます。

お釈迦様は、生まれてすぐに東西南北、それぞれに7歩ずつ

歩かれて立ち止まり、右手で天、左手で地を指し、

「天上天下唯我独尊」と唱えられました。

この『天上天下唯我独尊』という言葉の意味としては、

「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」

分かりやすくすると「人はみな平等、それぞれ価値ある存在」

となります。漢字だけ見ると仰々しい硬いイメージですが、

その意味として、人間として当たり前の考えかもしれませんが

シンプルでわかりやすい素敵な内容だと思います。

 

ここでなぜ七歩あるかれたのかについて触れておきます。

6は六道、1は1歩出ること(出離)を意味して、

悩み多い世界から幸せな世界を迎えることになります。

六道とは、地極道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天上道

の世界になります。

 

明日は、身の回りにある素敵な言葉を一つご紹介したいと

思います。






花まつりを知っていますか?

明日4月8日は、花まつりです。

このまつりは、「お釈迦様の誕生を祝う」行事になります。

お釈迦様の母、マーヤー夫人がハンビニー園の花園で突然産気に

おそわれて出産されました。この時、花園の花が満開であったこと

から「花まつり」の由来となりました。

花まつりで行われることは、お釈迦様の像に甘茶をかけて

お祝いします。

なぜ甘茶をかけるかというと、お釈迦様が生まれる時に

うぶ湯の為に、天に9匹の龍が現れて甘露の雨が降ったことに

由来されています。

何事にも意味、その由来はあるものです。

由来を知っていると新たな視点から物事を見られる

キッカケになると思います。

仏事、供養を通してそういったことを伝えられることを

私たちは行っていきたいです。

明日は、お釈迦様が生まれてすぐに唱えられた言葉について

取り上げます。